SSブログ

東京五月旅(2)小湊鉄道に乗車!(後) [旅情報]

(1)の続き・・・上総中野からは、始発の五井へ戻る道になりますが、フリー切符なので復路は途中下車しながら楽しむ事に・・。
まずは上総中野から次の”養老渓谷”までの一区間乗ります・・・この区間は自動信号の無い区間の為”完全閉塞”で極端に列車の本数が少なく1日5往復しかありません・・・。
養老渓谷駅はハイキング、登山、温泉などの観光スポットの最寄り駅で駅舎は木造・・・素朴な駅で愛想のいいおばさんが駅長(?)を勤めていましたね。ここで降りて次の列車が出る約1時間半、ハイキングコースを散策しました・・。(詳細は次回の記事にて・・・)
養老渓谷駅
HIMG0092.JPG
HIMG0079.JPG
この駅には最近、足湯が設置されて乗車券があれば無料、無ければ140円で入ることが出来ます。ちなみに自分は、時間が無く入れませんでしたが・・・。そして発車時間となり、1両編成の上り列車は山間から田園へゆっくり抜けて、今度は”上総山田駅”で下車、田園地帯を歩いてみようかと思ったら急に雨が降りだし(さっきまでは薄曇の天気でしたが)にわか雨だったので雨宿りの後1~2kmほど歩いて1つ先の”上総三又”まで行き、列車が来るまでの間買ったお握りを駅で食したあと、今度は2両編成の列車で終点・五井に到着・・。
ところで小湊鉄道のHPを開くと、懐かしげなオルゴールの音楽が流れますが、果たして終点の五井駅到着前で車内にこの音楽が流れるか・・と思ったものの、結局は流れず・・・女性車掌さんのアナウンスのみでした。

小湊鉄道は大正年代に五井と外房の安房小湊を結ぶ目的で建設(実際は上総中野どまり)・・・社名はここに由来してます。路線は全線非電化の単線で全39.1km、走っている列車もすべて同じ形のディーゼルカー(1960~70年代の製造)・・・ただこの路線も、ローカル線がゆえに利用客は減少の一途、残念ながら将来的にワンマン化が検討されてるとの事で、(なぜか”車掌募集”の張り紙はあちこちあったんですが・・)各駅舎ならびに設備も更新されそう・・・素朴なローカル線旅情を首都圏で味わいたいなら、今のうちに乗るといいでしょう・・・。
この他、小湊鉄道では懐石料理列車や温泉ツアーもやってるそうです(詳細はHPにて)
五井機関区の列車群
HIMG0056.JPG

タグ:養老渓谷
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。