植田ＪＡＰＡＮと岡田ＪＡＰＡＮ

6/7土曜日は2つの”ＪＡＰＡＮ”が見せてくれましたね・・・まずは、バレーボール男子の北京オリンピック最終予選（最終・・というと勝ち残った高レベルの試合ではなく、残りの枠を賭けた最後のチャンス・・・と言う事なんですね）で、植田監督率いる男子日本代表が、アルゼンチンとの激戦を制して見事、北京行きの切符を手にしましたね・・・。実は、自分はバレーボールという競技は、ルールがイマイチ分からない事もあって（セットカウントの形式ぐらいで・・）TVでやっててもあまり観ることは無かったんですが、その日は16年ぶりの五輪出場に王手をかけたこともあって・・・第3セット辺りから観ていました。アルゼンチンにS．C2-2と追いつかれた後の第5セット、日本がリードされながらも追いつかれ、さらに逆転されてからも気迫の粘りで追いつきマッチポイントを繰り返した末ようやく、20-18でアルゼンチンを退け、念願の五輪出場決定！！ その瞬間の爆発する歓喜の中、コートで大の字になって伏せる監督の姿・・・”万感の思い”とはこういうものなんでしょうか・・。とにかく今回は女子も出場決定なので、久々にそろって本番の活躍がどうなるか、楽しみなところですね・・・。
ただ、思うのはバレーボールの国際大会がなぜか、4年に1度のワールドカップを始め、主要な大会がほとんど日本で行われてるようですが・・・サッカーなど他競技は各国持ち回り開催なのに、これでは日本のホームアドバンテージが強調されるようで、他国からクレームがつきそうな気がします（恐らく日本のスポンサー、放映権料頼みという事か？！）
もう一つ、同じ日の”岡田ＪＡＰＡＮ”も、アウェーの戦いで何とか、オマーンに引き分けましたね・・。極端な高温に悩まされたとはいえ、先制されPKで何とか追いつき、なぜか直後のオマーンもまたPKをゲット（どちらもシミュレーション気味に見えましたが・・・）これは楢崎が見事セーブし、苦戦の末勝ち点１を手にしました・・・まぁこの３次予選の突破は間違いないようですが、最終予選はさらに厳しいうえに”アドバイザー”のオシム氏がどう口を出すか？も気になりますね～

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