だんじりの街と関西の私鉄

6月中旬の土曜日に所用で、大阪府のあのだんじり祭りで知られる、 岸和田へ行ってきました・・・。
天気は下り坂・・・早朝出発時は雨が降りかかって悪天候が予想されましたが、
大阪方面は昼前の時点でまだ雨の気配は無く、曇りがちの天気でした・・・。

市の玄関、南海電車岸和田駅・・・JRにも駅（東岸和田）はありますが、
こちらの方が市街に近いです。

駅前にあっただんじりのモニュメント・・・
小さな模型ですが、雰囲気を盛り上げますね。

駅から伸びるアーケード街・・・
それぞれの連（町内）の紋章が描かれた飾りもあります・・・。

地方のアーケード街といえば、シャッターが下りた店が多い、斜陽化したイメージがあるんですが、
この「駅前通り商店街」は人通りも多く比較的賑わってましたね・・・。
少し横道にそれると、昔ながらの木造家屋も軒を連ねてました・・。

小1時間ほどこの町を散策・・・ちなみに、だんじり祭り（本祭）は9月の第三土日で、
商店街にも祭りの写真やポスターが散見されて、グッズを売る店もありました。
以前にもテレビで見たあの、勇壮絢爛な祭りをいずれは、生で見に来ようかと思いましたね・・・。

さて、再び岸和田駅から南海線で難波へ・・・ここまで乗った電車が和歌山発の”特急”だったんですが
この車両がなんと、1968年製の”オールドスタンダード”・・・的な車両（↓難波駅にて）

これが”特急”とは驚きです・・・。首都圏などの私鉄がかなり”アルミ化”されてるのに対し関西の私鉄は、まだまだ鋼製の塗装車両がほとんどの割合でで活躍していますね・・。

難波からは近鉄で名古屋へ向かう訳ですがまずは、地下線で近鉄大阪線の始発である上本町まで・・・ここで下車し、また移動して大阪線のホームへ。面倒ですが伊勢志摩、名古屋方面は地上にあるこのホームからの発車になります・・・。
今回は時間的余裕もあるので、急行を乗り継いで名古屋まで行きます・・・。

↑長距離運行にもかかわらず、全ロングシート6両の味気ない車両ですが・・・１ヶ所だけお手洗があります。
夕方にかけ雨模様となりましたが・・・途中、伊勢中川で急行に乗り換え都合約３時間半かけ、名古屋に向かいましたね・・・。

タグ：だんじり祭 近鉄大阪線 岸和田 南海電車

コメント 2

近鉄、長距離運行にもかかわらず、全ロングシートのときありますよね。急行で３時間半ですか時間があるときはいいかもしれませんね
by スミッチ (2011-07-10 21:25) 

＞スミッチさん・・・JR快速で名古屋から大阪方面に向かう方法が安上がりの定番なんですが、近鉄急行の乗り継ぎも裏技として？！有りですね・・・。
by アキーロ (2011-07-11 01:57)