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えちぜん鉄道乗車記 [旅情報]

今月6日、この日もまた猛暑!の中・・・日帰りで福井に行ってきました。行き帰りとも高速バスを利用し現地の滞在時間はおよそ6時間半ほどでしたが、
地元のローカル私鉄「えちぜん鉄道」を利用して奥越地方の町・勝山や福井市内を巡ってきました。

まずは、えちぜん鉄道についての記事から・・・当ブログでも”ローカル私鉄”には注目していて、
過去の記事をまとめて、サイドバーにリンクしていますがその中に一昨年、えちぜん鉄道に乗車した記事をのせています。
ただ、この時は雨天ということもあってほんのわずかな時間でしたが、今回は時間をかけて”探訪”しました。

12時前、起点の「福井駅」へ・・・・手狭な感じですが、北陸新幹線の高架工事(開業は更に先)が完成するとそちら側に駅が移転するそうです。
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福井駅のホームにて・・・前回(09年8月)来た時と同様に”恐竜”がベンチに佇んでましたね・・(笑)
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勝山行きの電車・・・単行(1両)のワンマン運転です。
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いよいよ、福井駅を出発・・・各駅に一つ一つ停車し、東方向に進んでいきます。
車内は、夏休みということで中高生でごった返していましたね・・。

およそ55分ほどで終点の勝山へ到着。こじんまりとした有人駅で、駅舎にも味わいがあります。
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ここから、名所の一つ「恐竜博物館」へはバスに乗って行く訳ですが自分は勝山市内へ散策に出ましたね。
(この模様は次回の記事で)
昼2時50分頃に、この駅始発の福井行きに乗車・・・復路も同じように各駅に停まりながら、夏の日差しのもと九頭竜川に沿った田園を西へ・・・
三国方面への分岐駅・福井口で三国港行き電車に乗り換え次の「西別院」(福井市内)で下車、県立博物館へ寄りましたが、今回の乗車は区間的にはここまででしたね・・・。

この「えちぜん鉄道」は、2003年に当時の京福電鉄の路線を譲り受け自治体出資の第3セクターとして開業、厳しい経営ながらも福井県民の貴重な足として、全線が30分間隔のフリークェンシーで動いてます。
前記で「ワンマン」の電車で運転・・・と述べましたが実際は、日中を中心に「アテンダント」さんが乗務、車内で案内役を担っていてローカル線には珍しい存在ですが、この鉄道の知名度を高めています。
車両にも”サボ”で表示していますが(↓)車掌とは違って運行業務には関わっていないのが特徴です。
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勝山駅にて・・・珍しい小型の電気機関車「テキ6」号と無蓋貨車、鉄ファンの注目の的です。(数日後にこの反対側の新設車庫へ移転しました)
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車内風景・・・ちなみにこの車両は開業前は、愛知環状鉄道の車両でした。
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西別院駅にて・・・
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健気さを感じるローカル私鉄のえちぜん鉄道・・・いつまでも走り続けて欲しいものです。



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コメント 3

アルマ

ベンチにいる恐竜はガウン姿???
こういうのは面白くていいですね(^O^)/
by アルマ (2011-08-14 08:52) 

masa

ローカル鉄道はやはりいいですね。
乗りたくなってしまいます。
北陸新幹線、いつできるのでしょうか?
ますます便利になりますね。
by masa (2011-08-14 17:38) 

アキーロ

>アルマさん・・・何を着ているかはよく分からんかったんですが・・・これはユニークな宣伝方法だと思いますね。

>masaさん・・・北陸新幹線は金沢までは3年後くらいに開通すると思いますが、福井までは高架線は近いうちに出来ても、開業は今のところ未定ですね。

by アキーロ (2011-08-16 00:31) 

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