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明知鉄道の旅(1) [一緒に行きましょう・・・]

10月最後の週末、秋晴れの好天の下岐阜県の恵那と明智を結ぶ明知鉄道に往復乗車、 終点・明智にある「日本大正村」に行ってきました。
その明知鉄道、JR中央線恵那駅から山野を縫って、明智までの25.1キロをゆく路線で国鉄から1985年に第3セクターに移管した鉄道ですが、
今回の記事は全線の沿線風景にスポットを当てたいと思います・・・。

始発の恵那駅・・・駅舎・ホームはJRとは少し離れたところにあります。
こじんまりしたホームで列車を待ちます。ちなみに購入した切符は窓口販売、現在も硬券使用です。
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まもなく、1両で列車が入線・・・主力車両の”アケチ10号”でいよいよ出発!
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恵那を発車・・・意外にも車内は地元の人と、観光とおぼしきグループと・・・いずれも年配のご婦人方ばかりが少数、乗ってましたね・・。
座席はセミクロス・・・近年の”第3セクター車両”では多いパターンです。
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恵那から東野・・・・と、起伏のあるのどかな山野を縫い、列車は快走・・・
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次の「飯沼」駅は、珍しい勾配上の駅として全国的に有名ですが実際、ホームの造りからその傾斜ぶりを感じることが出来ます・・(3枚目の写真)
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飯沼の次は阿木駅・・・付近には大きなダムがあり最寄駅でもあります。
国鉄時代の”青看板”がレトロ感を演出・・・!(窓越し撮影)
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この青看板は、岩村、山岡などの駅にもありましたね。
阿木~飯羽間と、山野から田畑のある山里へ出ると次の駅が
「極楽」駅!
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何とも御めでたい名前ですが、これは地元の寺院の名前でつい2年前に開業した新駅です。
そして間もなく、列車はほぼ中間で唯一の交換駅・岩村に到着します(窓越し撮影)
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戦国武将・森蘭丸ゆかりの地でもあり、古い町並みの残る城下町の玄関口です。
(2につづく・・・)
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コメント 4

masa

私も3年ほど前にこの路線に乗りました。
岩村の街並みが印象に残ってます。
電車ものんびりといい感じですよね。
by masa (2011-11-03 20:44) 

アキーロ

>masaさん・・・岩村は造り酒屋とかあって風情がありますね。
明知線はほとんどが起伏のある山里を行く路線で、車窓の雰囲気はなかなかいい感じです。

by アキーロ (2011-11-06 01:29) 

スミッチ

この硬券がいいですよね。
by スミッチ (2011-11-08 23:56) 

アキーロ

>スミッチさん・・・窓口販売でも最近は感光紙だったりするので、硬券は貴重な感じです。
by アキーロ (2011-11-11 01:44) 

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