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出雲路の旅(2)松江市内を散策・・・ [一緒に行きましょう・・・]

松江駅に到着したのが14時半過ぎ、天気も夜から雨の予報で心配される中、 夕方まで市内散策に向かいます。
やはり、まずは町のシンボルでもある松江城へ・・・
市内散策には最適な、観光ポイントを周る循環バス「ぐるっと松江レイクライン」で向かいます。
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全国の観光地でも見かける、レトロ仕様のバス・・・ちなみに、他の便でもそうでしたが運転手兼ガイドは全て女性でしたね・・。
さて、松江城へ・・・重厚な堀に囲まれた小高い山にそびえる天守閣
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もちろん現存する建物で、1600年代初頭の建築・・・黒塗りの板壁が優美さをも感じさせます。
内部は、甲冑や武器などの所蔵品や、城下町のジオラマといった展示が成され最上階は、
他所の城同様、望楼になっていて四方から松江の町並みや宍道湖などを一望・・・
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こちらは東方向・・・遥か向こうに大山が、残雪を抱いた姿を見せています。
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重要文化財の立派な天守閣ですが、貴重な存在だけに国宝にしよう・・・というアピールをあちこちで見かけましたね。
天守閣を後にし、木々が色づく丘を下って北側の門から再びお堀端へ・・・かつての城下で武家屋敷などの残る「塩見縄手」の通りに出ます。
道に沿う内堀の川には、観光の遊覧船が行き交い、のんびりした風情です。
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この遊覧船は意外にも頻繁に運航されており、観光にはもってこいですが時間的に乗れませんでしたね・・・。
1200円で1日何度でも乗れるそうです。
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塩見縄手沿いには見所が多く、かの小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの記念館と旧宅を見に行きました。
記念館は、日本を愛した小泉八雲のゆかりの品々が展示されていて、旧宅はかつて住んでいた家がそのまま保存されています。
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(小泉八雲旧居)
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風流な庭が実に印象的でしたね・・。
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ギリシャ出身の八雲は地元では”ヘルン”と呼ばれ親しまれていました。

お堀沿いを歩き次に寄ったのが「松江歴史館」・・・最近出来た観光交流施設で、昔の御殿を模した造りが特徴です。
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着物姿のお姉さんに案内され、松江城下町の発展にまつわる展示ゾーン(有料)を見て回ります。
映像やパネルでの展示が中心・・・解りやすさに重点を置いてる感じです。
松江藩が、城郭創建から支配にいたるまで自分と同じ尾張出身の人物が関わってるのに、大いに感心しましたね・・・。
敷地内で飼育中の地元産のキンギョ「イズモナンキン」・・・県指定の天然記念物です。
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夕暮れも近づいてきたので帰路へ・・・例のレイクバスで松江駅に戻り今晩の宿へ。
予報に反して、雨はまだ落ちてないようです・・・。
(3につづく)

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