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FC岐阜vsザスパ草津観戦記 [スポーツ観戦録]

11月13日(日曜)、岐阜長良川競技場へJ2リーグ・FC岐阜対ザスパ草津の試合観戦に行きました。実を言うと、リーグ戦では(プレシーズンは1度ありましたが)今シーズン初めてです。

駐車場探しで手間取り若干遅刻でしたが、折からのおだやかな晴天でいい観戦日和でしたね・・・。
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試合の方は、岐阜が今シーズン20位(最下位)ということもあって不甲斐ない戦いが続く中、この試合では何とかディフェンスが持ちこたえて0-0で前半終了・・・シュートもそこそこ放って”いいゲーム”的な印象でしたが・・・。
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後半、攻勢を強めた草津に押し込まれる形で失点!・・・結局これが決勝点となって、岐阜は0-1でホームでの敗北を喫してしまいましたか・・・。
試合終了後、サポーターへ挨拶に向かう岐阜イレブン・・・
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J2昇格から4年目・・・これまでに無い成績不振にあえぐFC岐阜ですが、財政難から戦力補強もままならぬまま今シーズンを終えるのは確実(これで残り3試合)・・・今日の試合もいい展開で来ていただけに、結果残念なゲームでしたね・・・。
ちなみに対戦したザスパ草津は、あの草津温泉を発祥とするサッカークラブで、J昇格後は群馬県をホームタウンとするチームとして君臨・・・この日もそちらからのサポーターが大勢詰め掛けていました。
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競技場周辺はこれまで同様、出店や様々なブースが並び・・・こちらの方は相変わらずの?!賑わいでしたか。
おそらく、今シーズン自身の観戦はこれが最後・・・と言うわけで、来シーズンは岐阜が再起して強いチームになるのを願いつつ、競技場をあとにしましたね・・・。
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湯谷温泉へ日帰り旅・・・ [旅情報]

11月上旬の日曜、愛知県内有数の温泉郷・湯谷温泉に行ってきました・・・。 年に何度かのパターンでお馴染みの?!静岡方面の友人たちと合流しての日帰り旅です。

三河の奥座敷と言われる湯谷温泉へは、豊橋駅から飯田線電車で・・・
普通電車で約1時間半はかかりましたか・・・
当日、予報では日中雨だったんですが昼前には小康状態に・・・その後はすっかり回復しましたね。

山間を縫うようにして走り、湯谷温泉駅に到着・・・。鳥のさえずりも聞こえるのどかな環境の駅です・・。
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駅からすぐのところにある食事処「ゆかわ」・・・民芸調の門をくぐって下へ降りて中へ
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宇連川の河岸ぞいに建っているので、お座敷からの眺めはご覧のよう・・・
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しかしなぜか、トンビがやたら飛び交ってましたね・・・w
ここで炭焼き料理を頂きましたが、具材は秋の野菜に牛肉、魚介の盛り合わせです・・・。
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まるでバーベキュー気分で、堪能しましたね(^^
この店は露天風呂もあって、食堂の下に浴場があるのですがこじんまりしていて、芋を洗う様な混みよう・・
まあこれは食事がメインだからという事でしょうか・・・。
(対岸より・・・木造三角屋根の建物の真下が露天風呂)
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店を出た後は、付近の川岸や温泉街を散策・・・温泉街と言っても山峡の中の、静かな環境でそれ程の賑わいは無いですね・・・。
(宇連川にて・・・川の中の大岩は名勝「馬背岩」)
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旅館街・・・味のある建物が並んでますね・・・。
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湯谷温泉駅は電車が1~2時間ごとに停まるため、帰りの電車はかなりの時間待ち、
駅舎内の、観光案内を兼ねた休憩どころで時間をつぶし、帰路につきました・・・。


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日本大正村へ、一緒に行きましょう(3) [一緒に行きましょう・・・]

大正村役場から東へ、坂道を上がってこの先にある「大正ロマン館」へ向かいます。 日本大正村のある明智町の市街地は実にこじんまりとしてるので、少し歩けば田園地帯に出るほどです。
坂の途中には、かつて小学校舎だった建物を利用した「絵画館」があり、中は地元ゆかりの画家の作品や、
百人一首の原画などが展示されてます・・・(観覧無料)
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そして、坂を上りきった所に堂々たる白亜の建物が・・・
ここが「大正ロマン館」です。
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ちなみにすぐ下は、バラ園になってますが今はシーズンオフで枯れた風景です・・・。

この大正ロマン館は、1980年代に開村した当時の村長、女優の故・高峰三枝子氏と村議長だった元相撲協会理事長の故・春日野清隆氏(元横綱栃錦)の遺品を中心に展示した資料館です・・。
室内は、豪華な洋館らしい内装・・・大正ロマンそのものと言った感じです。
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展示品はお二人の生い立ちを解説しながらの内容でして、ロビーには高峰さんが送迎に使用していた専用車が・・・
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日産製で、車種・年代は失念してしまいましたが・・・現存するものとしては1台あるかどうかという程の貴重な車です・・・。
館内は他にも、竹久夢二の絵画や現村長・司葉子さんの写真ギャラリーなどがありまた、記念品グッズの販売コーナーもあります。
館の外には、高峰・春日野両氏のブロンズ像が、正面から左右に一対ずつ建立されてました。
(高峰三枝子氏の像)
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高台にある敷地からは西方に向かって、明智の町並みを一望できます・・・
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これで、大正村の有料施設は全て見終わったという事で・・・あとは来た道を下り再び街中へ
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大正路地の雰囲気のある道を行き、物産館のある広場に出ると明智駅はすぐそこで・・・
大正村散策もここまでとなります・・・。
一緒にご覧下さった方、お疲れさまでした・・・。





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日本大正村へ、一緒に行きましょう(2) [一緒に行きましょう・・・]

前記事に続いて、岐阜・明智町の「日本大正村」を散策・・・
大正村資料館を出て、明智川沿いを経てうかれ横町へ・・・ここの道はかつての「中馬街道」で、信州と尾張を結ぶ重要な街道でした。
この細道から南へ行ったところに喫茶店「天久」があります。
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ここはもともと、京都にあった同名の店が移転したもので、店の入口から入って隣接したところが
「大正時代館」になっています。
1階は明智町についての展示、2階は時代の君主だった大正天皇に関する資料展示になっています・・。
カフェの2階にも、懐かしのコレクション展示がありました・・。

さらにこの先には「おもちゃ資料館」があって、骨董品的な木製やブリキのおもちゃが、こじんまりしたスペースに陳列してましたね。
再び、メインロードの南北街道へ・・・道沿いにはレトロ感のある店も多々ありますが、その中のこの喫茶店
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レトロな田舎の喫茶店と言う感じですが、ここには何と、入口から降りる地下フロアがあります!
他にも、店先を利用した小さなギャラリーもいくつかあって、こちらの店は時代物の和製”ドールハウス”が・・・
これには目を見張りましたね・・。
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北へ歩き、最初に来た道へ・・・ここで交わる「大正路地」に入り東へ、細くゆるい坂道を上っていきます。
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この坂の途中にあるのが「大正村役場」・・・実際は役場と言うより案内所的な役割を果たしています。
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明治年間に建てられたモダンな木造建築には集会所や展示室があり、無料観覧できます。
注目は応接室・・・中には入れませんがテーブル上のポートレート、このお三方は明治、大正、昭和
各村の村長さんの見事な?!コラボです・・。
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(左から日本昭和村村長・中村玉緒さん、博物館明治村名誉村長・小沢昭一さん、大正村村長・司葉子さん)
役場ではお茶の接待もしていて、地元のご婦人の方が親切に応対してくれてましたね・・。
(3へつづく)



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日本大正村へ、一緒に行きましょう(1) [一緒に行きましょう・・・]

明知鉄道の終点・明智駅は、街中に資料館などが点在する「日本大正村」の下車駅でもあります。
明智町は2004年に平成の大合併で恵那市の一地区となりましたが、山間に囲まれた小さな町自体が、大正時代ゆかりの名所・史跡があるということで、30年ほど前から観光名所として整備されてきました。

今回から3回にわたって、この大正村での散策を写真と共につづっていきます。散策気分でぜひ、ご覧下さい・・・。
まず、明智駅・・・駅前整備事業で工事中、足元の悪いのが少々残念ですが・・・
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駅からものの5分ほどで、南北に走る大正村のメインロード・南北街道に出ます。コア施設の「大正村資料館」をはじめ、逓信資料館、おもちゃ資料館、回想法センターなどが並び、また数多くの個人商店も点在する懐かしい、昭和テイストの商店街・・・と言った感じです。
この銀行支店は見事なレンガ造りですが、景観に合わせて再建されたものです。
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その少し南にはかつての明智郵便局だった「逓信資料館」があり、郵便、電信にまつわる資料が展示、無料で観覧出来ます。その隣に現在の明智郵便局(写真右)があって、ユニークな対比を見せています・・。
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通りの中ほどにある「大正村資料館」へ・・・
写真は休憩所ですがこの奥に、大正時代に建てられた4階建ての見事な造りの土蔵があって、メインの資料館となっています。
かつては銀行が所有し、養蚕の繭を保管するために使われていたそうです。
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入場料を払って中へ・・・大正時代とその前後期の文化資料を多数展示
教科書、新聞などの出版物と蓄音機、レコードなど・・・個人の寄贈による資料が大半です。
こちらは教科書の展示コーナー
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蓄音機・・・使える状態ではないですが貴重なものです。
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他に、地場産業だった生糸関連など、テーマを絞ってるのが特徴でしたか。
また、多層建の蔵なのでこの様な「木造エレベーター」も存在!
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手動操作の珍しいもので、おそらく荷物輸送に使われたんでしょう・・・。
そして、隣接した場所に、大正時代の民家を移築した「大正の館」があります。
その中は、たたきの土間に畳敷きの広間がある典型的な木造邸宅の造り・・・
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そんな民家ですが、玄関前にはちょっとした用水路がありその脇には、洗濯などをする洗い場がありました。
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資料館の敷地内には、他に土産物屋を兼ねた休憩所があって、店番の方からしいたけ茶を頂きましたね。

ここをあとに南北街道を南へ少し歩き・・・脇道に出て西方向へ向きを変えると明智川へ出ます・・・
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川沿いの風景も懐かしい風情があっていい感じです・・・。
川を眺めながら、再び脇道を南側へ歩き、曲がりくねった小道へ・・・ここは「うかれ横丁」と呼ばれ、
かつては飲食街だったそうで、つい最近まではこの渡り廊下の下に五平餅を売る売店があったんですが、今は閉鎖してます。
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このあとも、大正時代の風情のある町並みを歩き、資料館などの施設を巡ります・・・
(2へつづく)
記事の参照に(↓)



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明知鉄道の旅(2) [一緒に行きましょう・・・]

恵那から明智までを結ぶローカル線・明知鉄道に乗車・・・ 後半は途中の岩村から終点明智までの道すがらです。

岩村を発車・・・ここからは大きな起伏も無く緩やかな田園地帯を走ります・・・。
次の駅「花白温泉」駅・・・車内のアナウンスは駅名を「はなしろ」と言ってましたが、近年温泉のある駅として「花白」から名称変更されました。
駅の目の前に日帰り温泉があります(写真左・内湯だけですが由緒ある温泉です)
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近辺の沿線は実にローカルムード満点!(花白温泉・復路で撮影)
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列車はこのあと山岡、野志に停車・・・・ここで一山ゆるい峠を越えたあと、
終点・明智に到着!・・・およそ50分程度の列車旅でしたね。
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乗ってきた”アケチ10号”の単行車は、ここで待機していた増結車両と連結!
鉄道ファン必見!?の光景です・・・!
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そして、1両だった列車はなんと4両編成に!
ここから急行「大正ロマン」号として恵那へ折返し運転されます。
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増結した中間のベージュ色の車両は、恵那に到着後折り返し運転される下り大正ロマン号の”食堂車”として使用、
今は、きのこ料理を味わうコースが設定されてます。
かつての優等列車の食堂車とは意味が違い、こちらはテーブルが中央に置かれ乗客はみな同じメニューを頂く完全予約制のものです。

この明智駅は車庫のある駅で、数台の車両が留まっておりちょっとした基地になっています。
先の連結車両もそうですが、このベージュ色の”食堂車”は、一昔前世代の車両「アケチ6号」・・・塗装は開業当時(1985年)からのデザインです。
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ここまでの列車旅、いかがだったでしょうか・・・。ちなみに「大正ロマン」号の食堂車のメニューは季節ごとに変わるそうで、来月からは「じねんじょ料理」その後は寒天、山菜などのコースになってます。
名古屋からも日帰りで行けるローカル線の明知鉄道、見所も多くコース料理も味わえる楽しい路線・・・それだけに?・・・帰りの恵那までは行きとは違いかなりの混雑振りでしたね。
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