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色金山歴史公園を訪ねて・・・ [一緒に行きましょう・・・]

戦国史の、ターニングポイント的な戦の一つでもある”小牧長久手の戦い”・・・羽柴秀吉と徳川家康の軍勢が対峙し多くの犠牲を払った末、和睦によって幕を閉じた・・・という史実になっていますが。
その戦いの跡が集中して残る長久手の史跡の一つ「色金山歴史公園」に行って来ました。

長久手市(1/4に市制施行)の北方、丘陵地の一角に公園化された森林があって・・・
小道を歩いていくとまず目に付く、慰霊の碑・・・
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小牧長久手の戦いでいかに多くの犠牲が払われたかを示しています。

「馬泉水」・・・最初に陣を構えた家康軍が、ここに水場を確保したという言い伝えがあります。
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1584(天正12)年4月9日、徳川家康は秀吉方の別働隊・池田恒興らを追ってこの色金山に陣を構え、
その直後、双方の軍勢が激突し多くの武士が戦死、多くの遺体が近くにある「首塚」に祀られています。

色金山の山頂は、公園化された今は砦を模した木製の展望台が建ち、長久手の町並みを望む事が出来ます。
真冬のこの日は、遠方に冠雪した山々が(恵那山、伊吹山)望めましたね・・・。
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この公園には戦跡の他に、茶室もあって開館中は有料で呈茶がいただけるようです。
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公園の案内図・・・中央の水路はその後、駐車場に整備されています。
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