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アキーロの音楽玉手箱(4)COZY/山下達郎 [音楽]

僕の山下達郎のCDコレクションの中でも、もう一つお気に入りなのが、98年発売の「COZY」です。
前回紹介した「ARTISAN」から7年後、シングル盤もコンスタントにヒットするようになってJポップの重鎮としての存在感がグッと高まった頃の作品です。
全15曲、キリンの長野五輪CMテーマ曲だった「へロン」、同じくCMソングでシングルにもなった「夏のコラージュ」「MAGIC TOUCH」、NHKの朝ドラ「ひまわり」(96年、松嶋菜々子主演)の主題歌「DREAMING GIRL」、MELISSA MANCHESTERとのデュエット「STAND IN THE LIGHT-愛の灯-」・・・等々の曲が収録されてます。
個人的には「DONUT SONG」(ミスタードーナツのCM曲、ちなみに舞台は今は無き渋谷・宮下公園前の店)、寂しい曲調の「セールスマンズ・ロンリネス」が気に入ってますね。
ジャケットは当時話題になった、達郎本人モデルのフィギュアの写真、ブックレットの中にも様々なパターンのフィギュアが登場して、温かなイメージを醸し出しています。



COZY

COZY

  • アーティスト: 山下達郎,メリサ・マンチェスター,松本隆,ALAN O’DAY,弾厚作
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1998/08/26
  • メディア: CD



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アキーロの音楽玉手箱(3)ARTISAN/山下達郎 [音楽]

先の大滝詠一に続いて僕の信奉するアーティスト・山下達郎の「ARTISAN」を紹介します。
1991年に発売(初版)・・・’75年にデビューしてから軽快なポップ・ロックを世に展開し'80年「RIDE ON TIME」のヒットでブレイク、Jポップ界のトップアーティストに君臨し今に至るのは、ご存知と思いますが・・・何といっても彼の音作りの幅広さというか、さまざまなタイプの曲を産み出す魅力に自分としては、惹かれていますね・・。
そんな中、円熟期に入ったと言ってもいい頃のこの「ARTISAN」・・・タイトルは”職人”という意味だそうですが、まさにポップ界の”職人”でもある彼の、最も魅力の詰ったアルバムです。僕はよく、カーステレオで・・・しかも”昼間の田舎道”を走る時に必ずと言っていいほど、聴いていますね・・。
全11曲、トップの「アトムの子」は何かワクワクさせるようなノリの良さ・・・田舎道を飛ばすにはピッタリ(笑)、以前CMで流れていた「さよなら夏の日」「ターナーの汽缶車」、切ない曲調の「Endless Game」(この中でお気に入り)等々・・・ヤマタツの魅力を知るにはもってこいの、アルバムですね・・。


ARTISAN

ARTISAN

  • アーティスト: 山下達郎
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1999/06/02
  • メディア: CD



タグ:山下達郎
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アキーロの音楽玉手箱(2)B-EACH TIME L-ONG/大滝詠一(2) [音楽]

お気に入りアーティスト・大滝詠一の2回目は「A LONG VACATION」の4年後、ナイアガラレーベルでのまさに円熟期にあたる頃の作品「B-EACH TIME L-ONG」(ビーチタイムロング)です。実はこのアルバム、大滝作品では僕が最初に手に入れた作品です。
当時(86年)社員寮生活をしていた時に、同部屋の先輩が聴いていたのを耳にしたのがきっかけで、すっかり気に入ってレコード店(懐かしい響き!?)でミュージックテープ(!)を買いましたね・・。
この前に発売された「NIAGARA SONG BOOK」がインストゥルメンタルのアルバムで、そこで使われていたストリングスがこの「B-EATH...」でも使われていますが、全12曲中「夢で逢えたら」を除く11曲の前奏でこのストリングスが使われてます。
基本的に「A LONG...」と82年発売の「ナイアガラトライアングルvol.2」、84年発売の「EACH TIME」の中からピックアップ、これに稲垣潤一の」カバーで知られる「Bachelor Girl」を加え、”夏”に相応しいイメージのアルバムとなってます。
個人的に、ストリングスの前奏でいい感じと思うのが「夏のペーパーバック」「白い港」「Water Color」の3曲、シチュエーション的には海の見える道のドライブ、あるいは海に近い路線か、夏の昼下がりの車窓を眺めながらの電車で聴くと・・・乙な気分に浸れますね・・。


B‐EACH TIME L‐ONG

B‐EACH TIME L‐ONG

  • アーティスト: 大滝詠一
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1991/03/21
  • メディア: CD



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アキーロの音楽玉手箱(1)A LONG VACATION/大滝詠一 [音楽]

今回からまたまたシリーズものとして、自分の好きな音楽(アーティスト)について語るコーナーを始めたいと思います。
題して「アキーロの音楽玉手箱」・・・1回目からしばらくは”大滝詠一”です。
”大瀧”と表記されてもいますがこの当て字は、”はっぴいえんど”時代からソロ活動時(主にプロデューサー等)の際で、彼が'74年に立ち上げたナイアガラレーベルのクレジットでは”大滝”となっています。
はっぴいえんどは、'70年に結成された伝説のバンド・・・大瀧の他に細野晴臣、松本隆、鈴木茂がいて、音楽界では”和製ロック”のはしりと言われてますね・・。'72年末に解散後はCMソングなどの製作に取り組むなど、福生(西多摩)にスタジオを設けて精力的にアレンジメント活動を展開し、その後「ナイアガラムーン」など、一連の”ナイアガラレーベル”作品を次々発表していきました・・。
今回取り上げた「A LONG VACATION」もナイアガラレーベルですが、発表された´81年まではコミックソングっぽい作品が主流だったのが、このアルバムからは音作りに傾倒し、心地よいサウンドを奏でています。永井博が描いたジャケットのイラストも相まってリゾート気分をも味わえますね。
僕が大滝詠一を気に入っているのも、そんなサウンドの虜になってるからで、このアルバムの3曲目「カナリア諸島にて」7曲目「スピーチバルーン」ラストの「さらばシベリア鉄道」の3曲は聴き心地の点で気に入ってます。
実はこのアルバムは、発売元のCBSソニーが初めて“CD”で発売したアルバム群の中の一枚で、メモリアルな作品だったんですね…。

A LONG VACATION

A LONG VACATION

  • アーティスト: 大滝詠一,松本隆,大瀧詠一
  • 出版社/メーカー: ソニーレコード
  • 発売日: 1991/03/21
  • メディア: CD



タグ:大瀧詠一
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