０泊２日・徳島の旅（３）眉山から眺める絶景・・・

徳島市街の裏にあたる、徳島城址のある公園から再び駅前～市街へとまいりましょう・・・駅前からの大通りを西方向へ歩きます。

この広い幅の通りは、あの夏の一大イベント「阿波おどり」の会場でもあります。
それにしても、高椰子の木々がいかにも南国っぽい雰囲気を感じさせますね。

しばらく歩くともう、眉山のふもとへ・・・
その正面のビルが「阿波おどり会館」です。

ここが、眉山に登るロープウェイの乗り場になります。
また、その名の通り阿波踊りの何たるかが分かり、
夏しか見られない踊りのデモンストレーションを、年中観る事が出来るそうです。
また土産売り場もあり、観光と物産の拠点にもなってます。

さあ、展望を楽しむという事でビルに入り、券を買って５階の乗り場へ・・・ゴンドラに乗り、山頂に向かいます

ゴンドラが２台連結というのが珍しいですが・・・登るにつれ、
徳島の市街が眼下に広がってきますね。

５分ほどで山頂駅に到着。
下界に比べ風の強さを若干、感じますね・・・。
早速、山頂からのパノラマビューを・・・広場から見る眺めはやはり、期待通りで・・・
東方向～吉野川（左）、紀伊水道のはるか向こうに淡路島の島影（写真中央）

同じく西向きでこちらはやや南寄り・・・さすがに太平洋までは見えませんが、
四国東端の蒲生田岬、その向こうの紀伊半島の影がよく見えますね。

山の向きから東だけかと思いきや、反対の西側からも展望が開け・・・
徳島城址からと同様に、剣山が奥の方に見えます。

さすが、徳島市のシンボルとされる観光地・・・眺めも素晴しいですが、
山頂辺りには他にも、展望室のある喫茶店や洋風東屋のある公園、
歴史的に海外との繋がりを感じさせるモラエス館やビルマ伝来のパゴダ塔（↓）も・・・

見所いっぱいですが、この後の行程を考えスルーして30分ほどで山頂を後にします。
ところで、眉山といえばさだまさしのベストセラー小説でその名が知られ、後に映画化され、
全国的に知名度が上がりましたね・・・。
もちろん、ロケもここを始め徳島市内で行われました・・・。（↓）

全国的に・・・と言えば山頂広場には、あの最強横綱・白鵬関のモニュメントも・・・
「愛の鍵」（？）錠前を掛けられる様になってます・・・
横綱の夫人が徳島出身だそうで、そうゆう由来なんでしょうね。

さて、名残惜しく下りロープウェイで山頂を後に・・・
再び「阿波おどり会館」に戻ります。
展示コーナーも見たいところですがこれもスルー、1階の物産店「あるでよ徳島」で買い物をして、
徳島駅へ・・・”0泊2日”だけにここからは、昼前とは言え名残惜しいですが・・・
帰路に向かいます。（４につづく）

タグ：眉山 白鵬 紀伊水道 眉山ロープウェイ

コメント 3

阿波踊り会館というのがあるんですね。
どんな会館なのか中が気になります。
山頂からの眺めは最高ですね。
山頂は寒かったのではないのですか？
by masa (2011-01-23 16:50) 

四国はまだ一度もお邪魔したことがないので行ってみたいです。阿波踊りの季節が良いです。
by 水郷楽人 (2011-01-24 15:27) 

＞masaさん・・・その名の通り阿波踊りのすべてが、
知ることが出来て、実際の演舞も見られるというと所です。
山頂は、それほど高くない（標高50ｍくらい）のでさほど寒くは無かったですが風は強かったですね。

＞水郷楽人さん・・・四国は東海からは意外と近い区域なので、1泊2日でも充分堪能できますね。

by アキーロ (2011-01-25 02:07)