０泊２日・徳島の旅（４）復路へ～のんびり列車旅

徳島から、まだ午前中とは言え帰途へ・・・眉山から降りて駅へ、ここから列車オンリーの旅が始まります。

青春18きっぷで普通・快速乗り継ぎで名古屋までまいりたいところですが、
やはり時間節約は部分的にでもしなければ・・・という事で、午前11時31分発の
特急「うずしお12号」でとりあえず「三本松」まで向かいます。
（↓徳島駅ホームにて）

駅売店で、昼近いという事で駅弁を購入・・・

「阿波むすび」・・・地元名産の素材をあしらった俵結びの数々

昼はそんなに食べない方なので、これくらいのボリュームでいいんです。（笑）
さて、列車はまあまあの乗車率で徳島を出発・・・沿線に初詣の名所や四国霊場一番札所がある関係でもっと混んでるかと思ったんですが・・・

高徳線は地理的に海に沿ってる印象があるんですが海はさほど見えず、田園地帯ばかりが
続く寒々とした風景ですね・・。

約30分後、三本松に到着。

乗り換えの待ち時間の間、どんな所かちょっと途中下車して駅前に出てみましたが、
何とも素朴な、町の玄関という感じです。ちなみにここはすでに香川県で「東かがわ市」にあたります。

ここからは、普通・快速オンリーで名古屋までひた走ります。三本松からは、全国のローカル線で活躍する
国鉄型のキハ40系・・・特急とは打って変わって混雑気味の列車で高松へ向かいます。

13時22分、高松に到着。自分としては2年半前、琴電に乗った時以来ですね・・・（当時の記事）

高松からは瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」で岡山へ・・・

本四連絡の重要なアクセス列車、青春18でも乗れる列車なので車内は超満員！
おそらく、こんぴら詣での帰り客が多いんでしょうか・・・。
そんな中、車窓は最大のハイライトへ・・・
（↓坂出駅付近から見える讃岐富士）

（↓瀬戸大橋手前、海に来ました・・・）

もう何度かここを通った事がありますが、海の上を走る列車に興奮を感じますね・・。

そんな満員電車も程なくして、岡山に到着・・・駅構内は身動きとりにくいほどの混雑振りです。
山陽線で東に向かいますが、次の接続列車が途中の和気（わけ）までしか行かないんですが、
とりあえず乗車・・・（↓行先表示は違いますが同一車両です）

この線の普通の主力”113系”は塗装が何とも派手な？黄一色に変わってますね。
30分ほどで岡山県の東の外れの和気に到着。乗継ぎまで時間があるので改札を出て、
駅前をぶらついてみます・・・。

駅前に何ともレトロな建物が！今は食堂になってますがかつては、駅前旅館だったのかも知れません。
しばらくして相生行きの列車に乗車・・・こちらは超々満員（運行間隔が長いため）で、相生からさらに乗り継ぎ、
ようやく関西圏へ・・・16時42分、姫路に到着。

日は暮れて暗くなりましたが、このあとも青春18の乗り継ぎ旅は続きます・・・。
もっともコアとなる新快速でこのまま米原まで、大垣で乗り換え20時41分、名古屋に着いたところで、
疲労感たっぷりの（笑）旅は終りました・・・。

タグ：特急うずしお 三本松 瀬戸大橋 和気駅 駅前旅館

コメント 2

阿波結び、おいしそうですね。
電車の中で風景を眺めながら食べるとおいしいですよね。
でも、私にはちょっと少ないです・・・
by masa (2011-01-30 20:45) 

＞masaさん・・・車窓を眺めながらの食事は格別ですね。
阿波結びは実際ボリュームもさほど多くなく、あっという間に平らげました（笑）
by アキーロ (2011-02-01 02:28)