SSブログ

夏祭りの日々(1)栄のジャズイベント&小牧平成夏祭り [フォト日記]

7月後半から8月にかけて花火大会や夏祭りが盛んに行われてると言う事で、あちこちの夏祭りに夕涼みがてら行って来ました・・・。
まず最初は7月最終日曜日、名古屋の中心街・栄で行われた「NAGOYA GROOVIN' SUMMER」というジャズのイベントで、オアシス21やナディアパークなどが会場でした。
オアシス21では主にビックバンドの演奏が中心・・・地元の高校、大学のアマチュアバンドやアンサンブルも出演したりしてましたね・・・。
DSCF3831.JPG

ナディアパークでは3階のアトリウムが会場、こちらは室内で空調もきいててなかなか快適でした。
(↓森谷ワカトリオ)
DSCF3832.JPG

地元の大学生、専門学校生が各会場でボランティアスタッフを務めているという事もあって観覧フリーでしたが、
他にライブハウスでの有料ライブもあったようです。

その後は、日が暮れてから小牧へ移動し「小牧平成夏祭り」を見物・・・
地元の恒例の夏祭りで、市街地の目抜き通りを会場に行われます。
DSCF3839.JPG

商店街の七夕まつりや有志のステージなど地域振興的なイベントもありますが何と言ってもメインの行事は、手作りの屋台を引き回しながら集団パフォーマンスをする「山車行列」です。
夜間なので行灯風の造り、鮮やかな光を放ちながら絵柄を映し出しています・・・。
DSCF3840.JPG

出しの後ろでは、子供から青年までのグループがそろいの衣装で踊りを披露
DSCF3841.JPG

このパターンで数時間をかけ、小牧駅前から市民会館前まで1kmあまりを練り歩きます。
沿道は多くの観衆が地べたに座ったりして眺めていましたね・・・
DSCF3842.JPG

ちなみに、昨年、一昨年にも見物していてこのブログでも記載しています・・・。
地元の手作り感満載の祭りはある意味、ほっこりしますね・・・。

nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

天浜線・文化財めぐりへGO!(3)二俣から掛川へ [一緒に行きましょう・・・]

☆遠州小京都の駅
転車台をはじめ様々な文化財を見学した「天竜二俣」から、再び列車に乗り掛川方面へ・・・
ここからは終点掛川まではほぼ平野部を走ります。
(天竜二俣駅から乗ったレトロ仕様のTH3000形)
DSCF3819.JPG

発車してからはしばらく、天竜川の左岸に沿って走り南下・・・
掛川に向かって水田や茶畑の中を快走します・・。
途中の「円田(えんでん)駅」・・・駅の由来を示す看板
DSCF3821.JPG

二俣~掛川間で唯一の有人駅「遠州森」で下車しました。
駅舎は昭和10年の建設で有形文化財に指定されています。
DSCF3823.JPG

駅前には観光案内所があり、味わいのある街並みを散策できますが時間も時間なので、
近辺を少し回った程度で駅に戻り次の列車へ・・・
(主力のTH2100形)
DSCF3825.JPG

☆一路掛川へ・・・
沿線は田園地帯から次第に住宅が目立ち都市部へ・・・終点掛川に着く前に、手前の「西掛川」駅で下車
無人の1面ホームですが、小高い築堤の上にありなかなか見晴らしの良い所です。
DSCF3826.JPG

そこから再び乗車しほどなく、終点の掛川駅に到着・・・。
DSCF3828.JPG

67キロもの長いローカル線の旅は、新幹線の止まるこの駅でお開きとなりましたね・・・。
山、湖の美景と文化財の織り成す天浜線は、乗るだけでも充分堪能出来る楽しい路線です・・・。
(終)


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

天浜線・文化財めぐりへGO!(2)貴重な転車台 [一緒に行きましょう・・・]

☆天竜二俣は文化財の宝庫
さて、西気賀駅から再び上り掛川方面の列車に乗り東方向へ・・・
のんびりと起伏のある田園を駆け抜けます。

かつて、奥山線の接続駅だった金指駅(記事参照)、浜松から遠鉄電車線の連絡する西鹿島駅を過ぎ、
天竜川をこれまた文化財の鉄橋で渡って、沿線の中心駅である「天竜二俣駅」に到着・・・。
天竜浜名湖鉄道の本社がある、比較的広い駅です・・。
DSCF3794.JPG

駅本屋は昭和15年の建設で有形文化財に指定・・・
ホームももちろん同年の建設で文化財となっています。
DSCF3796.JPG

しかし、この駅は国鉄時代から車両基地(旧機関区)を持つ駅であり、かつてはSL、現在はディーゼル車が多数留置されている車庫や管理施設がありますが、この車両基地にも昭和時代からの文化財があり駅構内だけで10件もあります。

☆転車台見学ツアーに参加!
この駅にある車両基地は駅舎と少し離れており、また実際の作業施設のため見学には1日2回(平日は1回)行われる見学ツアーに参加する必要があります。
記念硬券の入場券(100円)を購入し、13時45分にツアー開始・・・年配女性職員のユーモラスな案内で10数人の集団に交じり、歩いて車両基地に移動します。
この途中に、SL時代の給水塔や現在も使用されている運転区の建物を見て回り、お目当ての転車台へ・・・
今も現役で使用されており、ツアーの機会だけ実際に動くさまを見ることが出来ます。
(転車台)
DSCF3799.JPG

(運転区の建物群)
DSCF3818.JPG

(給水塔・現在は洗車で使用)
DSCF3797.JPG

ここで、転車台の作動実演・・・1両のディーゼルカー(主力車両の2100形)がゆっくり転車台の上に入線
DSCF3801.JPG

作業員がボックス状の運転室に入り操作・・・ターンテーブルがそろりそろりと回り、移動する線路に切り替えます。
DSCF3803.JPG

わずか数分の、鉄道ファンにとってはノスタルジックな光景でしたが・・・今はこのように動く光景が公開で見られるのは他に岡山県の津山、京都の梅小路機関車館(記事参照)くらいでしょうか・・・。
そもそも転車台は、SL(蒸気機関車)の方向転換のために造られたもので、全盛期は全国の機関区にありましたが、電気やディーゼルのように方向転換が不要な機関車が増えると姿を消しましたね・・・。
転車台と一体する扇形車庫も貴重な文化財です。
(かつてはもっと大きかったんですが現在は縮小)
DSCF3798.JPG

転車台を見た後は、車庫奥にある「鉄道歴史館」を見学・・・
DSCF3813.JPG

国鉄時代からの貴重な資料を展示・・・ここは場所柄一般公開されておらずツアー参加者のみ見学できます。
車庫裏にあった信号標識・・・このほかにもかつて使われた腕木式信号機もありました。
DSCF3811.JPG

およそ1時間余、見学も含め天竜二俣に滞在・・・次の列車で掛川方面へ向かいます。
(3につづく)
nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。