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アキーロの鉄道写真館(8)名鉄谷汲駅 [アーカイブ]

2004年6月に撮影した、旧名鉄谷汲駅の静態保存の写真です。
以前”写真館”で掲載した谷汲線、2001年1月に乗車しその年に廃止されてから3年後、郷愁を求めこの地を訪ねました。
谷汲駅は廃線後も地域の文化施設として残っていました・・・駅構内には昆虫館(ギフチョウの生息地でもあるため)が廃止以前からあり、駅事務所は谷汲線に関する資料館になってました。
ホームには廃止時まで活躍してた「モ750形」が停車・・・↓
04-6谷汲線電車.jpg
ホームの先に行ってみると・・・線路はやはり数十mで途切れていましたね。そこで、写真館の1回目に載せた写真(2001年1月2日撮影・下)と、比較してみると・・・雰囲気はまだまだ十分、残ってますね。
04-6tanigumi-ste..jpg
04-6谷汲駅.jpg
(上2枚・2004年6月撮影)

旧谷汲駅



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アキーロの鉄道写真館(7)名鉄美濃駅 [アーカイブ]

今回も静態保存の写真になるんですが・・・04年春に撮影した、旧名鉄美濃駅の車両たちです。
岐阜県の中部に位置する、和紙の産地と野口五郎の出身地として有名な、こじんまりした田舎町に駅舎があります。
この駅が”旧”というのも今は無き路線で・・・99年4月に美濃町線の新関~美濃間が廃止(新関までの残り区間も05年3月末で全廃)、自治体の手によって駅と活躍していた車両が現在も保存されています。
下の写真は、大正生まれのモ512、戦前まで美濃町線で活躍しその後は揖斐線で急行電車等で長年運転されてました。赤と白のツートンカラーは揖斐線急行の名残です。

その隣はモ601、美濃町線の主力車両で、'70年製と意外と履歴の浅い車両です。この線では急行用でも活躍しました。

そのまま残された駅構内に鎮座するこの2両、中は座席が外され展示ギャラリーになってます。
駅舎内では懐かしの写真等を展示、改札口上の時刻表は昭和45年現在のものを再現・・。

実は僕は高校生だった83年10月に、美濃町線に乗ってここ美濃駅まで来たことがあるんです!確か新関で小さな一両の路面電車に乗りかえて来ましたね。当時は駅前が少し賑わってた感じでしたが・・・20年以上たって廃止されたとなっては、隔世の感があります・・。
ところで、その後の05年には新たに一両、美濃町線全廃によって役目を終えた593号が加わりました。

旧美濃駅は無料公開(9~17時、火曜休)近くには、うだつのある古い町並があり観光スポットとなってます。

旧名鉄美濃町線美濃駅


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静岡郷愁トリップ(最終回)藤枝・宇嶺の滝 [アーカイブ]

静岡在住時代の写真をピックアップする「郷愁トリップ」・・今回は97年9月に訪れた、藤枝市蔵田にある「宇嶺(うとうげ)の滝」です。
9月15日の休日、車を駆って藤枝バイパス・谷稲葉インターから瀬戸川にそって県道を北上、行くうちに山道はさらに険しくなっていき・・・途中、木の枝が道路を遮ってたり(前を走行のバスの運ちゃんがよけてくれましたが・・)して、すれ違い困難の危ない山道をゆくこと3~40分・・・やっと着いたのが蔵田とゆう、山裾にかたまってる集落です。

谷が深い為、川から上ったところに家々が密集してる訳で、珍しい形態に驚きましたが、車はここの駐車場に置いて、さらに上流に向かって歩くこと15分・・・沢へ降りたとこに、宇嶺の滝はありました・・!


この滝は、高さ70mの落差があり、この時は秋の初めでまだ鬱蒼とした緑に包まれてました。晩秋には紅葉も観られるところです。また、別名を「お君の滝」といい、お君という一人娘が自らの成長の遅れを哀れんで、滝壺に身を投げた・・・という悲話伝説があるそうです。
アクセスは車では、上記の記事の通り藤枝バイパス谷稲葉インターから北上、バスでは藤枝駅から瀬戸ノ谷線で1時間・蔵田下車。ちなみに車では途中に日帰り温泉「瀬戸谷温泉ゆらく」があります。 

宇嶺の滝

このコーナーは先日予告したように、今回でひとまず終了といたします・・・。

 


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アキーロの鉄道写真館(6)清水の保存車両 [アーカイブ]

久々の鉄道写真館・・・今回は少しさかのぼって96年9月、静岡在住時に撮ったものを・・・
港町・清水で活躍していた車両たち・・・(上・中)静岡鉄道清水市内線の65号電車です。


1936年製、清水市内線は清水市の港前~横砂間、4.6kmと短距離の路線で国道1号線上とうち半分ほど専用軌道を走っていました・・・。(ウィキぺディア「静岡鉄道清水市内線」参照)
1974年7月の水害により被災、それが契機となって翌75年廃止されました。中写真の案内板に車両の履歴が載ってます。
その下のディーゼル機関車は、地元”清水運送”の入換で活躍してたDB152号・・・その後ろの客車は、国鉄清水港線で使われたスハフ2105です↓

一番上の写真・・・65号電車の横の歩道が実は、清水港線の線路跡になります・・・。
こちらも詳細はウィキぺディア「清水港線」を参照下さい。


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アキーロの鉄道写真館(5)静態保存車両集その1 [アーカイブ]

今回は2004年春に撮った静態保存(稼動できない状態)して展示してある車両をピックアップします。
まずは、名古屋市科学館敷地内の展示車両・・・1904年製の2400形SL、明治時代に東海道線などで活躍したものでドイツで生産されました。国産SLが登場する前の貴重な車両です。

晩年は四日市の石原産業(産廃問題で有名・・・)の専用線で昭和40年代まで活躍したそうです。
↓下の写真は同じ敷地内に展示してある、名古屋市電1401号・・・1936年製です。

横の電停標識が停留所の雰囲気を再現・・・?!してますね。
続いては、岐阜県中津川の坂下~川上地区を1944年まで走っていた森林鉄道「坂川鉄道」のディーゼル機関車、運搬車と車掌車の一式・・・線路跡に復元された橋梁の上に展示してあります。

もう一枚は、瀬戸市の市民公園の自然豊かな中に展示してある、モ766号・・・瀬戸電と呼ばれた瀬戸線で活躍してました(1928年製)瀬戸駅前の「瀬戸蔵」内にも、瀬戸線の古い電車がカットした状態で”旧瀬戸駅”に復元されてますが、こちらは一両まるごと展示してあります。

(いづれも2004年4~5月撮影)
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静岡郷愁トリップ(4)遠州大砂丘 [アーカイブ]

96年6月に行った、大東町(現・掛川市大東)の大浜海岸です。
遠州灘沿いに広がる長大な砂浜・・と言うより砂丘、海風に洗われた白い砂浜・・・
写真で見ると寒々とした風景ですが、実際にはその壮大さに心を打たれましたね・・・。


♪海はひろいな、おおきいな~・・・という歌のまんまの風景です・・・。

この海岸は、太平洋側の温暖地でよくある、アカウミガメの上陸・産卵地としても知られています。↑海岸沿いの道路も、風砂に覆われご覧の通りです・・。
(96年6月撮影)
※「静岡郷愁・・」「鉄道写真館」にアップした写真(すべて)は、言うまでもなくフィルム撮影の為、多少ピンぼけて見えますが何卒ご容赦ください。(ホコリも多少写ってます・・)


 


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