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盆休みの記録(2)産業技術記念館、ほか [フォト日記]

盆休みの最終日・15日(月)は、名古屋市にある「産業技術記念館」(トヨタテクノミュージアム・公式サイト)に行って来ました。
3年前に一度行きましたが、当時は時間が無かったこともあって大して見れなかったので、今回は時間をかけて見ることにしましたね・・。(↓正面玄関)
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もともとは、旧豊田紡織の工場跡で、建物の一部が保存されてますが大半は新たに増築、そこにかつての紡織工場の製造ラインを再現し、紡績機の歩みについて解説しています。
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創業期の旧鉄工場
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そもそも豊田グループは自動車メーカーとして発足する前は、繊維業としてスタートしました。
明治期に豊田佐吉が発明した「自動織機」が起点で、そこから創意工夫を重ね発展・・・
やがて、子息の喜一郎がその技術を基に、自動車産業を興したのはご存知の通りですね。
自動織機の始祖の木製織機
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そうゆう経緯なので、この博物館は「繊維機械館」「自動車館」の2つのゾーンに分かれてます。
繊維機械はなかなか見られないだけに興味を引く部分もありますが、今や身近な存在の自動車が、どのような発展を遂げたのかも大きな見所です・・。
1930年代の、創業期の自動車工場・・・精巧な木型が見物です。
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戦後のトヨタの代表的な車種(トラックやトヨペットクラウンなど)が展示、しかしこちらは「技術」を伝える博物館なので、メインは製造工程を再現する機械やラインの展示になっています。
これは貴重・・・初代プリウス(1997年製)
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愛知万博で登場した「i-unit」もあったりして、全館的に夏休みの子供達が多く来てましたね・・・。

さて、これはおまけの写真ですが・・・先記事の安城七夕祭りで頂いた「いちじく味」のかき氷です。
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自分はかき氷はほとんど食べませんが・・・この時は、珍しい安城名物のかき氷ということで味わってみましたね。
ほんのりした甘い感じでしたか・・・。

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盆休みの記録(1)清洲城、浜松にて [フォト日記]

盆休みから2週間ほど経ちましたが、遅ればせながらその時の話題をつづっていきます・・・。
休みの都合5日間、そのうち初日の11日(木)には今、大河ドラマ「江」にちなんだ企画展をやっている、また織田信長の居城でもあった「清洲城」へ行ってきました・・。

清須市の五条川沿いに建つ立派な城郭・・・これは平成元年に資料館として再建されたもので、実際居城があったのは川の反対側になり、今は石碑が建っています・・。
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城内は4層構造、清洲の歴史、ゆかりの人物の展示などがあり最上階は、他のどこの城と同様の「望楼」になってます。
南方向の眺望・・・画面中央にかすかにセントラルタワーズが見えます・・・。
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実は、清洲城には再建した年に一度行ったことがありそれ以来の入館・・・・あまり当時のことは覚えてないですが、さほど変わってるところは無かったようでしたね。
そして現在行われている、大河ドラマ「江」にちなんだ”ドラマ館”を観覧・・・こちらはパネル展示やダイジェストVTRを大画面で観るシアターなどがありました・・・(11/30まで開催)
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3日後の14日には浜松へ・・・静岡の友人と現地で合流し、楽器博物館とビアホールで1日を過ごしましたね。まあ暑い日々が続いた事もあって、なるべく外出を避けようという魂胆です(笑)
まずは昼食後、駅の近くにある楽器博物館へ・・・。
世界各地の珍しい貴重な、数々の民俗芸能や音楽演奏に使われた楽器が展示・・・
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ヘッドホンでその音色を聴いたりして堪能しましたが、ちょうどこの日はサックスによる合奏会があり、
短い演奏でしたが2回も拝聴・・・多数の観客で盛り上がってました。
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長時間!?観覧の後、すぐ傍のドイツ風ビアホール「マイン・シュロス」へ・・・
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浜松産地ビールとやや豪華な?!洋風オードブルで腹ごしらえしましたね・・。
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盆休みの記事は次回に続きます・・・

★~☆~★~☆~★~☆~
さて、最近ツイッターを始めたという事でサイドバーに、自分のその時々のツイートを掲示していますが、
どうもブログ本文と、そのツイートの”文体”に違いが出てしまっているようですね。
どちらが、書いた人間の本当のキャラなのか??・・・疑問に思う方もいることでしょう。
実際、ツイッターでは現在進行形的に、今どうしてるかをやや感情的に書いているので、どうしても本心というか本音で言ってる部分はあり、それが文になって現れてしまいますか・・。
なので、正直ブログ本文の文体は若干、よそ行きになってるような感じですが・・・まあこれは、ご覧になった方の判断で思っていただければ構いませんね・・・。と、言うわけで今後ともよろしく願います。


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一宮vs安城・・・七夕まつり三昧 [一緒に行きましょう・・・]

盆も過ぎ、夏祭りシーズンもピークを過ぎましたが・・・ 7~8月にかけての暑い時期に、この地方で有名な一宮と安城の、両七夕祭りに行って来ました。
一宮は7月最終の金~日曜に行われ、そのうち30日(土)の夕方に行きましたが・・・飾り付けに彩られた本町通や銀座通りを中心にそうとうな人出でしたね・・・。
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メインはこの本町通・・・アーケードの屋根から色とりどりの吹流しが吊るされ、またアーチ状のキャラクター飾りも目を引きます。
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自分もこの一宮の七夕祭りには、故郷だっただけに幼少の頃はよく行きましたが・・・かつてはアーケード上がぎっしりと飾りで埋まって、キャラクター物の派手なアーチも多数あって、土曜の夜などは人混みの中をゆっくり進む・・・という感じでしたが、今は写真のように飾りも間引き?!された感があり、アーチ飾りもかなり減ったようですね・・。
ただ、今回初めて見たのが市内の小学生が描いた願い事の飾り・・・これは微笑ましかったですね。
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本町通を北方向に進んで出た所が、地名の由来でもある尾張の「一ノ宮」眞清田神社です。
境内もそうとうな人だかりで・・・茅の輪くぐりなどが行われ出店も沢山出てましたね。
境内の端にあるレトロな「お化け屋敷」は毎年おなじみのアトラクションです。
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爺さん婆さんが仕切ってる、懐かしくも希少な存在ですね・・。
この日は神社の祠に奉納する行列があり、古式床しい衣装に身を包んだ人々が境内を歩んでました・・。
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こちらは行列に加わっていたミス七夕・織物の皆さん・・・
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神社の境内とは言え、酒を扱う店もあってゆるく和やかな雰囲気でしたね・・・。

その1週間後の日曜日(8/7)には、三河のほぼ中心にある”日本のデンマーク”安城市の七夕祭りに行きました。
こちらはJRの駅から南方向へ、鮮やかな飾りに彩られた通りとその周辺のスポットが会場です。
駅前のデッキにて・・・このキャラクターが祭りのシンボルである「きーぼー」です。
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「希望」から由来した名前なのは明白ですが(笑)そのコンセプトもあって、来客者が願い事を書いた短冊が無数に!飾り付けられています。
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安城七夕祭りの特徴は・・・会場が市街のあちこちに点在し、ステージや出店ブースも数箇所にありその間を、飾られた通りを歩きながら”はしご”する楽しみがありますね・・。

”エコ”にも配慮しており、このボードは全てペットボトルの蓋で出来てます。
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地元連の阿波踊り・・・街角やステージでこうした演技が方々で行われてました。
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さて、愛知を代表する二つの七夕祭りを見物しましたが・・・ざっと比較すると、一宮は会場がほぼ集約され、装飾も規模が大きくパレードやミスコンを中心にした「注目型」なのに対し、
安城は会場が点在、自治体(商工会など)よりは商店連合会などコミニュティがそろって、踊りなどパフォーマンスから短冊集めなど「市民参加」に力を入れているのが特徴になってますね・・・。
ちなみに、祭りの歴史としては安城が戦後間もなく、地域振興を目的としたのに対し一宮は、昭和31年に地元の神社(服織神社)の奉納祭として発足、当時盛んだった地場産業の繊維業に感謝する目的で行われている歩みがあります。
最近まで、双方の祭りともキャッチコピーに「日本三大七夕祭り」(仙台、平塚に次ぐ)を謳っていて、かなりライバル関係?!にありましたが、今は友好的な間柄になってるようです・・・。
地元の方はぜひ、尾張と三河双方の七夕祭りに行って比べてみるのも、面白いかもしれませんね・・・。

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福井での1日・・・ [一緒に行きましょう・・・]

えちぜん鉄道で勝山に着き(前記事参照)・・・まずは、九頭竜川を渡り市街地へ・・・
橋(勝山橋)から眺める町並み・・・中央の大きな屋根は「越前大仏」の本堂
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市街地はところどころ町屋風の建物があったりして、懐かしい雰囲気です・・・。
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土曜日の昼間なのか、猛暑の中閑散としてほとんど人が出ていないくらいです。
これといった食べ物屋が見つからず・・・やむなく市街地に一つあるスーパーでパンを買って、
公園で腹ごしらえ、その脇にある資料館
ゆめおーれ勝山に寄ってみました。
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勝山は古くから絹糸業の盛んな所で、かつてこの地にあった機織り工場を活用した文化施設になってます。
撚糸の機械の実演、当時の女工さんの生活などを”学んだ”後、再び町並みへ・・・
次の電車の都合もあり、短い時間でしたが床しい町並みの、勝山の風情を味わいましたか・・・。

えちぜん鉄道の電車で福井方面へ移動・・・乗り換えて「西別院」で下車し、歩いて福井県歴史博物館へ・・・
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企画展「鉄道博覧会」を見学・・・福井や北陸地方の鉄道にまつわる貴重な資料を見ましたが、
有料のわりには1部屋での展示だったので多少物足りなさは感じましたね・・。
(8月31日まで開催)
ただ、常設展示の方が目を引きまして・・・こちらは”昭和の町”を実物大で再現
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食堂や駄菓子屋の中の造りも、リアリティあふれますね・・。
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確か、愛知・北名古屋市にある資料館にも同様の再現セットがありましたが、こちらも負けず劣らず・・・と言った所です。
また、懐かしの車も展示・・・(↓)1964年製の大衆車・パブリカ
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少し余裕がありつつも終日猛暑の中、短い滞在時間で堪能しましたね・・・。
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えちぜん鉄道乗車記 [旅情報]

今月6日、この日もまた猛暑!の中・・・日帰りで福井に行ってきました。行き帰りとも高速バスを利用し現地の滞在時間はおよそ6時間半ほどでしたが、
地元のローカル私鉄「えちぜん鉄道」を利用して奥越地方の町・勝山や福井市内を巡ってきました。

まずは、えちぜん鉄道についての記事から・・・当ブログでも”ローカル私鉄”には注目していて、
過去の記事をまとめて、サイドバーにリンクしていますがその中に一昨年、えちぜん鉄道に乗車した記事をのせています。
ただ、この時は雨天ということもあってほんのわずかな時間でしたが、今回は時間をかけて”探訪”しました。

12時前、起点の「福井駅」へ・・・・手狭な感じですが、北陸新幹線の高架工事(開業は更に先)が完成するとそちら側に駅が移転するそうです。
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福井駅のホームにて・・・前回(09年8月)来た時と同様に”恐竜”がベンチに佇んでましたね・・(笑)
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勝山行きの電車・・・単行(1両)のワンマン運転です。
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いよいよ、福井駅を出発・・・各駅に一つ一つ停車し、東方向に進んでいきます。
車内は、夏休みということで中高生でごった返していましたね・・。

およそ55分ほどで終点の勝山へ到着。こじんまりとした有人駅で、駅舎にも味わいがあります。
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ここから、名所の一つ「恐竜博物館」へはバスに乗って行く訳ですが自分は勝山市内へ散策に出ましたね。
(この模様は次回の記事で)
昼2時50分頃に、この駅始発の福井行きに乗車・・・復路も同じように各駅に停まりながら、夏の日差しのもと九頭竜川に沿った田園を西へ・・・
三国方面への分岐駅・福井口で三国港行き電車に乗り換え次の「西別院」(福井市内)で下車、県立博物館へ寄りましたが、今回の乗車は区間的にはここまででしたね・・・。

この「えちぜん鉄道」は、2003年に当時の京福電鉄の路線を譲り受け自治体出資の第3セクターとして開業、厳しい経営ながらも福井県民の貴重な足として、全線が30分間隔のフリークェンシーで動いてます。
前記で「ワンマン」の電車で運転・・・と述べましたが実際は、日中を中心に「アテンダント」さんが乗務、車内で案内役を担っていてローカル線には珍しい存在ですが、この鉄道の知名度を高めています。
車両にも”サボ”で表示していますが(↓)車掌とは違って運行業務には関わっていないのが特徴です。
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勝山駅にて・・・珍しい小型の電気機関車「テキ6」号と無蓋貨車、鉄ファンの注目の的です。(数日後にこの反対側の新設車庫へ移転しました)
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車内風景・・・ちなみにこの車両は開業前は、愛知環状鉄道の車両でした。
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西別院駅にて・・・
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健気さを感じるローカル私鉄のえちぜん鉄道・・・いつまでも走り続けて欲しいものです。



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ビールの祭典&小牧平成夏祭り [フォト日記]

7月24日にさかのぼりますが・・・夏祭りのシーズンに2つのイベントに行って来ました。まずは、名古屋久屋大通公園で行われた「オクトーバーフェスト」
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”ドイツビールの祭典”として、ドイツの企業が中心となって主催するビアガーデンイベントで、
緑の多い公園だけに、会場はのんびりした雰囲気の中、大勢の客で賑わっていました。
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会場内にはドイツ、ベルギーのビールメーカーのブースが並び、ここでビールやらオードブルやらを購入
ビールは全てジョッキのリターナブル式で、預かり金(¥1000)を支払い返却の際返金される訳です・・。

自分も些細ながら(?)・・・人気銘柄「レーベンブロイ」のグラスビールと、カレー味のソーセージセット「カリーヴォースト」を購入しいただきましたね(↓)
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ただ、こうゆうイベントのせいか如何せん、値段は高めですが(ビール、食べ物とも大体1000円以上)これだけの舶来銘柄を一度に味わえる機会はなかなか無いでしょう・・・。
ちなみに、このイベントはドイツとの親善がテーマで今年は東京、大阪などでも同様のイベントが行われています・・・。

その夜には、昨年に続き小牧市の「小牧平成夏祭り」を見学・・・
それぞれの参加団体の”山車”がパフォーマンス的な踊りと共に、目抜き通りをパレードしていきます。
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今年は時節柄という事で「つながろう、日本」が祭りのシンボルコピー・・・
すべての山車や大道具に、そのコピーが記されていました(おそらく規定?!)
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時間の都合で今年は、山車を少々眺めただけで帰りましたね・・・。


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