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瀬戸・招き猫ミュージアム [一緒に行きましょう・・・]

9月中旬の3連休最終日は、アート巡りで瀬戸方面へドライブに出かけました・・・。 まず、瀬戸市街の2つの陶芸にまつわる、小さなミュージアムを見学・・。
以前にもこのブログで紹介した「末広町商店街」の北側、瀬戸川を挟んだ道路の南に隣接する、
「招き猫ミュージアム」・・・その名の通り、陶器の招き猫を集めて展示した施設で、隣には置物の招き猫などを販売する店もあります。
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こじんまりした2階建ての民間運営の博物館、館内には所狭しと全国あるいは明治期以降作られた様々な招き猫が並べられていました。
招き猫も、地方によって特徴があるようで、また種類や形態など細かな部分の特徴の違いがあったりして、興味深いものを感じましたね。
発祥が東京・江戸の今戸(浅草の近く)というのは意外で感心しましたが・・・。
別コーナーで全国の有名神社の招き猫に関する授かり物も展示、こちらも興味を引きましたね・・・。
鑑賞の後、絵葉書と隣の店でミニチュアの招き猫を買って、瀬戸の街の”アート散策”を堪能しました。
招き猫ミュージアムHP
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もう一つは、その近くの「新世紀工芸館」・・・アトリエと製陶工房、カフェなどがある公営の”文化発信拠点”で、モダンな感じの建物が特徴です。
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アトリエはこちらで研修を受けた卒業生の作品を展示(入場無料)また工房では、研修生が熱心にろくろを回したりして、製作に励んでいましたね・・・。


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木曽路へ日帰り旅(2)奈良井の町並み [一緒に行きましょう・・・]

(1より)木曽福島駅からは、大雨で若干遅れてきた普通電車で長野方面へ・・・約20分ほど乗車し、木曽平沢駅で下車。
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無人駅ですが、ここは木曽漆器の産地であり多数の手工業者が軒を構えています。
残念ながら時間的都合で、町巡りはパス…歩いて近くの「木曽漆器館」に行きました。
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こじんまりした木造の館内は、地元産の漆器にまつわる由来、工程、そして国宝級工芸家の作品などなど…所狭しと並んでましたね。ただ見学者が自分一人で、館内は森閑としておりましたが…w

さて、漆器館を後にして、川沿いの道を歩くこと約20分で、木曽路随一の宿場町「奈良井宿」へ…
この辺りで再び雨降りとなり、生憎の空模様となりましたが、町並みに入ると宿場町の風情に包まれ心も浮かれます…
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さすがに連休中らしく、大勢の観光客で賑わってましたね。
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ちなみに、今放送中の朝のドラマのロケ地でもありました・・・。
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旅人の喉を潤してきた「水場」が奈良井には数箇所あり、ここの特徴でもあります。
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町の中心にある「中村邸」・・・かつての町家で資料館になっています。
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街道を南へ…長い町並みの外れには「鎮(しずめ)神社」があり、その境内にある「楢川歴史民俗資料館」を見学しました。
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小さな館内ですが、地元の祭りや生活にまつわる所蔵品等が展示されていました。
館内を出て再び来た道を引き返し、街道気分を満喫…。奈良井は中山道「木曽十一宿」の中でも、馬籠、妻籠と並ぶ規模の大きな宿場町です。
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食べ処、土産物屋も多く、自分も立ち寄って天然木の小物や羊羹などを買いましたね…。

夕刻4時過ぎに奈良井駅へ…
(この木造の駅舎の母屋は何と、明治期に建てられたそうです)
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ここから帰途へ…短時間でしたが木曽路の雰囲気だけは?!満喫出来た旅になりましたね……。
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木曽路へ日帰り旅(1)木曽福島の町巡り [一緒に行きましょう・・・]

9月中旬の週末は珍しく3連休となりましたが・・・その初日、不安定な天気の中、 電車で木曽方面へ出かけました・・。旧中仙道の宿場町が点在することで知られる木曽路へ・・・もう15年ぶりくらいに訪れますね。

当日、朝からの雨が一旦止んだ頃に出発・・・JR中央線中津川で快速→普通に乗り換え木曽路の山あいの中へ。
最初は、木曽路の中心的な町・木曽福島で下車・・・。
(↓木曽福島駅)
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こちらは再び雨模様となり、そんな中を宿場町の町並みを散策・・・。

まず、木曽福島の有名なそば屋「くるまや」
名店だけに11時過ぎの時点で、早くも開店を待つ人が並んでましたね。
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東西に細長い町ですが、ところどころにかつての宿場町の雰囲気も感じられます。
こちらは、整備されたかつての街並み・・・
「上の段」と呼ばれる一帯、この辺りだけは何と高台に町並みがあります。
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町屋は再建されたものもありますが、それぞれカフェや味覚処になっています。
その少し先、高台を下って木曽川べりへ・・・
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川に架かる木の橋は、かつて御嶽山へ修験に向かう人が通った橋とされています。

福島の町並みは相変わらず雨模様・・・雨に煙っています。
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さて、木曽福島には次の電車の都合で2時間ほどしかいられませんでしたが、その締めくくり?!
として寄ったのが「山村代官屋敷」
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木曽の領主として君臨した山村家の代官屋敷で、参勤交代の大名も必ず立ち寄ったという、
まさに江戸時代の木曽の行政を担っていた拠点でもあります。
館内には代々伝わる所蔵品・・・大名が食したとされる御膳(再現)や時価数千万もする御衣、
お宝品や代々伝わる文芸資料など・・・ガイド氏の興味深い説明を聞きながら愉しみましたが、
ここには狐のミイラを祀った祠があり・・・そのミイラを特別に拝ませて頂きましたね・・。

代官屋敷を出ると、それまでの雨模様が一変して晴れ模様に!・・・変わりやすい天気の下、
わずかな時間で、木曽福島宿の雰囲気を堪能し、次の目的地「木曽平沢~奈良井」に向かいます・・・。
(2につづく)

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一宮のスーパー銭湯とラーメン店・・・ [フォト日記]

8月最終の土曜日・・・出勤日でしたが夕方終業後、一宮方面へ出かけ1週間の疲れを癒しに、一宮方面へ出かけました。
大体土曜日の出勤日は早く終るので、そのあとはよく入浴、リラクゼーションあるいは、
外食をすることが多々ありますね・・・。

さて当日は、一宮市開明(旧尾西市)のスーパー銭湯「湯友楽」(ゆうらく)へ・・・
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かなり大きめの建物ですが、オープンから15年近くを経ている”老舗”です。
なので、13年前にも実は来た事があってそれ以来になるんですが、さすがに施設は”年季”が入った感がありますw
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内浴とテラスのような感じの露天風呂があり、まあそこそこの広さでゆったり出来ましたが、
洗い場はシャンプー、石鹸などは常備されていません(入浴料が安い影響?)
湯上り後は、マッサージルームで約20分ほどのボディケアを受け・・・肉体の疲れを癒しました。
館内が閑散としていた?!事もあって予約なしですぐやってもらいましたね・・w

この「湯友楽」を後にして、今度は同じ一宮市内のラーメン店へ向かいます。
場所は、尾張一宮駅前の県道(名古屋一宮線)を岐阜方面へ2キロ程行った先の道沿い、今伊勢町にある
「暁本店」という店です。

豚骨ラーメンが売りの店のようですが、自分は脂分を気にしてることもあって!?
醤油味のチャーシュー麺を注文・・・。
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麺はやや固め、チャーシューもそこそこの厚さで、かなりの美味でしたか・・・。
ただ、トッピングにネギを頼もうとしたら、無いとの事・・・。
夜9時前の時点でそれはないだろう・・・と思いましたが。

この店、こじんまりとした雰囲気で比較的若い兄ちゃん風の店員が数人でやってましたね。
ちなみに、ツイッターにも登場しています(アカウント:Akatsuki_Honten)
検索してみてください・・。

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全国県人会まつり [フォト日記]

先週(9月11日)、名古屋・久屋大通公園で行われた「ふるさと全国県人会まつり」に行ってきました。
名古屋(東海地区)に拠点を置く各県(関東・関西の都市圏を除く)の県人会と某全国紙の主催で前日から2日間にわたって行われ、様々な郷土芸能の披露や美味いものグルメ、物産販売やPRなどが中心になっています。
注目は、近年すっかり定着した各地の「ゆるキャラ」が登場・・・会場内を練り歩いたりしておりましたね。
愛知県奥三河の豊根村から「ポンタ」
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新旧?!大河ドラマ関連で昨年放映だった人気者「龍馬くん」と今年の「浅井三姉妹・江姫」
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ご存知・鳥取県の妖怪キャラ・・・
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観光PRのため、ご当地のミスコンの方も数名会場に駆けつけ、笑顔を振りまいておりました・・。
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ただ、自分が訪れたのが午後3時過ぎだったので・・・食べ物等は完売になっていた所が多かったですね。
ステージでは、時替わりで各県の郷土芸能を披露・・・
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そして、5時半よりグランドフィナーレへ・・・ここでも郷土の踊りが演じられ
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来場中のゆるキャラも集合、ギャラリーも巻き込んでのエンディングとなりました。
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全国各県の魅力が一度に味わえるまたとない機会・・・次回開催時は早い時間から訪れようかと思っています(笑)


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焼き物の里・市之倉のミュージアム巡り [一緒に行きましょう・・・]

9月の最初の日曜、この日は台風の影響で雨風が朝から強く、とてもレジャー気分になれない日和でしたが、昼からの雨緩和に期待して車で多治見方面まで出かけましたね・・・。
行った先は、多治見の南側で愛知県境に近い山里・市之倉です。

美濃焼の産地の一つでもありますが、ここにはミュージアムが2ヵ所あり多くの貴重な陶芸作品や資料が展示されています。
まずは「市之倉さかづき美術館」
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美術館の前はちょっとした広場になっていて、陶器などを売るショップや一角に石窯ピザ店があり、文化交流の場になってますが、
当日は朝市らしい?行事が雨の中行われてましたね・・・。
(石窯ピザ店と広場の風景)
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そのメイン施設の美術館・・・市之倉は古くからさかづきの産地であり、その歴史を語る江戸~昭和期に作られた盃が展示・・・時代を経るにしたがって小型化していく盃のさまが印象的でしたが自分的には個人収集の、明治~戦前の戦勝記念や企業広告が描かれた盃、酒を飲み干さないと置けない!?遊び心のある盃などが興味を引きましたね・・。
2階にはゆかりの巨匠による作品もありましたが、全体的に間接照明の空間には来客が少なかったせいか、落ち着いて鑑賞できましたか・・。

さて、美術館のある広場を後にし、数百m歩いた先にあるもう一つの展示施設「幸兵衛窯」を見学します・・・
(本館の建物)
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こちらは実は、ここに来るまで所在を知らなかったのですが・・・地元で代々受け継がれた陶芸家の作品、中世からの貴重な舶来の陶磁器コレクションが、3軒の館にわたって展示されています・・。
(古陶磁資料館)
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まず、受付事務所のある本館へ・・・2階建てで1階には窯で作った食器を展示、かなり結構なお値段が付いておりましたw
2階の部屋には、人間国宝・加藤卓男氏の作品と遺された手記や道具が飾られ、ちょっとした休憩スペースからは市之倉の町並みが一望できましたね・・・。
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次に敷地内の「古陶磁資料館」・・・古民家を移築した大きな木造建築に、加藤卓男氏が研究のために収集したペルシャ、中国などの古陶器、青銅器、ガラス器等が大広間風のスペースに展示されています。
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その奥には、庭園と共に桃山様式の穴窯があり、今でも実際に使われています。
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隣接する「工芸館」・・・五代、七代と続く加藤幸兵衛氏と、七代の長男・加藤亮太郎氏の作品を展示。
精度の高さを感じる作品が多かったのが印象的でしたね・・・。

以上の他に、一般非公開の陶房や小さな喫茶コーナーなどもあり・・・山裾の閑静な雰囲気の中に包まれた、風情ある環境のミュージアムといった感じです。
(陶房)
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なお、後で分かったんですが、フランスのミシュラングリーン観光ガイドでこの「幸兵衛窯」は、二つ星の評価を頂いてるんだそうです・・・☆☆
鑑賞後、館を後にしようとすると、団体客が観光バスでやって来て一気に賑わい間一髪?!で喧騒から逃れられましたね・・・(笑)
公式HP 【さかづき美術館】【幸兵衛窯





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